校訓:よい子が育つよい学校
ヤンゴン日本人学校は,1964年6月に,世界で2番目の日本人学校として正式に開校しました。現在約100人のアットホームな学校です。来年で創立50周年になります。
特色:小1~中3は週1時間「英会話」の授業を,2週に1時間「言語」の授業を行い,英語やミャンマー語に慣れ親しんで,交流の機会に生かせるようにしています。
また,ミャンマー語中心の家庭生活を過ごす児童・生徒に対しては,日本語補習支援を行っています。
その他にも,一輪車、竹馬、バスケットボール、縄跳びに全校で挑戦する「チャレンジタイム」,小学部から中学部の関わりを大切にする「縦割り班活動」などが行われます。
休み時間は,全校生が一緒に 遊ぶこともあり,先生も一緒に遊びに参加していることも珍しくありません。
部活は毎週金曜日にあり、現在は中学部で百人一首をやっています。
では、学校行事をご紹介します。
毎年2学期に行われ,ヤンゴン日本人学校最大のイベントである、チルドレンズフェスティバルが行われます。近隣の現地校や養護学校、フレンチ、インドネシアンの生徒などを招待して、文化交流を目的に行っています。
第一部は、日本の踊りや歌を披露し、招待校の児童生徒も自分の国の歌や踊りを披露してくれます。
今年は、~For Friendship and Harmony~ 「響け!国境なき友情のハーモニー」をテーマにみんなで日本文化を発信しました。
第一部の終わりには、長年歌い継がれてきた「フレンドシップ&ハーモニー」を合唱します。これは、「埴生の宿」のメロディーがもとになっています。日本語、英語、ミャンマー語の3番まであり、3番は手話も交えて歌います。本番近くになると、上の学年の子が手話を班ごとに教えます。
これは、「埴生の宿」のメロディーがもとになっています。日本語、英語、ミャンマー語の3番まであり、3番は手話も交えて歌います。本番近くになると、上の学年の子が手話を班ごとに教えます。
また、第2部では、総合的な学習の時間や生活科で日本文化を学び、招待校のみなさんに発表します。
今年は日本の遊び(あやとり、凧揚げなど)、風習、美術・工芸、和食、浴衣・風呂敷の各ブース紹介がありました。準備には6月からで、いつもたくさん時間がかかりますが、得られるものはとても大きいです。
サッカー大会が行われます。お隣のマリーチャップマン校、フレンチスクールを招待します。
勝つことよりも、交流をメインに。小学部5年生がリーダーで、休み時間の練習メニューを決め、みんなを引っ張っていきます。
運動会は、日本人会と合同で、団長は6年生です。
日本人会のチームはジェトロ・ジャイカと学校チーム、大使館チーム、法人・個人チーム、そして学校保護者チームです。練習期間は2週間ほどしかないので、休み時間も使いながら練習に励みます 。子どもは、綱引きと、玉入れ、リレー、障害物競走・親子競技など。大人はは、ピンポンダッシュ、綱引き、玉入れ、銀輪などあり、どちらもたいへん盛り上がります。
修了式、卒園式、卒業式。
離任式は、幼稚部で長い間つとめた先生や、3年間私たちと過ごした先生とお別れです 。
ヤンゴン日本人学校について少しでも皆さんにご理解いただけたら幸いです。
ぜひミャンマーに来てくださいね。